入国条件について

日本国籍の旅行者は、観光目的でフィリピンに滞在する場合、通常は30日間の観光滞在がビザなしで可能です。

ただし、フィリピンでの長期滞在や学業・仕事を目的とする場合は、適切なビザを取得する必要があります。

そのため、留学で入国する際には観光ビザで入国します。入国審査では「Sightseeing」といってスムーズに入国しましょう。その後、学校の手続きで留学生として正式な申請をいたします。

フィリピン入国時に必要なもの

【フィリピン入国に関するCOVID-19対応書類について】

現在コロナウィルスの影響で、フィリピンへの入国には以下の書類が必要です。必要な書類を事前にご準備いただくことで、スムーズな入国手続きが可能となります。

①パスポート

有効期限まで6ヶ月以上あるもの

②フィリピン入国日から起算して30日以内に出国する航空券

入国審査の際に観光ビザで入国する際には30日以内に出国する航空券の提示が要求さます。フィリピンを出国する航空券の提示ですので、日本に帰国するために航空券である必要はありません。そのため、多くの学生は別のフィリピンから近い国に向けての航空券でもだいじょうぶです。

*現地で観光ビザの延長を予定されている方も一旦は30日以内にフィリピンを出国するチケットの提示が必要です。

③出入国管理システム「eTravel」の登録

eTravelとは?

フィリピンの出入国管理システム。フィリピン入国の72時間前から事前にオンラインで登録(無料)が必要です。登録後にQRコードが発行されるので、そのQRコードを入国にカウンターで提示する必要があります。

④ワクチン接種証明書またはPCR/抗原検査の陰性証明書

フィリピン入国時のワクチン接種証明書、陰性証明書の提示は不要となりました。

海外保険の加入について

 

現在フィリピンへ渡航する際海外旅行保険への加入は任意ですが、語学学校では海外保険の加入を義務づけている学校がほとんどです。

異国の土地で新たな学びや経験を積む留学生活は非常に貴重なものですが、予期せぬ事態にも対応する必要があります。留学先での怪我や病気、航空便の遅延、重要な荷物の紛失・盗難など、トラブルが起こる可能性は常にあります。海外旅行保険により、そうした緊急事態にもしっかりと対処でき、安心して充実した留学生活を送ることができます。

また、留学先での医療サポートが必要となった場合や、学術的なプログラムに参加する際の補償にも海外旅行保険は役立ちます。留学に専念するためにも、万全の準備を整えておくことが重要です。

通信環境の準備について

① 現地でSIMカードを購入する

フィリピン現地での滞在中に携帯電話を利用するためには、

フィリピン現地のSIMカードを購入する必要があります。

一般的に、SIMカードは空港やショッピングモールなどの販売店で手に入れることができますが、

日本の携帯電話は多くがSIMロックがかかっており、他社のSIMカードを使用することができない場合があります。

フィリピンで携帯電話を使用するためには、事前に日本の携帯キャリアに連絡し、SIMロック解除の手続きを行う必要があります。

これにより、現地で購入したフィリピンのSIMカードを利用することが可能になります。

② モバイルWi-Fiをレンタルする

短期留学向けのオプションとして、海外利用に対応したモバイルWi-Fiのレンタルがあります。フィリピンでも携帯電話でネット通信が行えるようになります。

長期留学では費用が高額になることがあるかもしれませんが、

短期留学向けには比較的安価な選択肢となります。

当社では短期留学向けのモバイルWi-Fiレンタルをお手配することが可能です。

詳細についてはお問い合わせください。

 

機内持ち込みルールについて

フィリピンへの航空機利用に際して、預け入れ荷物に関する規定を以下に掲載いたします。安全かつ円滑な旅行のために、以下の点にご留意ください。

①荷物の個数とサイズ

航空会社によって預け入れ荷物の個数やサイズの制限が異なる場合がございます。一般的に、経済クラスでは1つの荷物が許容され、それに加えてスポーツ用具や特殊な荷物を預ける場合は追加料金が必要となることがあります。事前に航空会社の公式ウェブサイトで詳細をご確認ください。

②重量制限

預け入れ荷物の重量制限も航空会社によって異なりますが、日本フィリピン間で運行中の

LCCを除く一般的なエコノミークラスでは23kg x 2つまで許容されることが一般的です。

またLCCをご利用の場合は預け入れ荷物はオプションとなります。

③禁止・制限物

航空機の安全を考慮し、預け入れ荷物には一部の危険物や制限物が含まれることがあります。液体物や圧縮ガス、腐食性のある物質、発火性のある物品などは持ち込むことができない場合がありますので、事前に航空会社の規定を確認してください。

④荷物の梱包

預け入れ荷物は十分に梱包し、剛性や耐久性を確保してください。貴重品や壊れやすい品物は、できるだけ手荷物として持ち込むことをおすすめします。万が一の際に傷や破損が生じた場合、航空会社の保証範囲外となることがありますので、注意してください。

⑤預け入れ手続き

空港での預け入れ手続きは、フライトの出発時間に余裕を持って行ってください。混雑時やセキュリティチェックなどに時間がかかることがあるため、余裕をもって手続きを済ませることで、スムーズな搭乗が可能となります。

【機内持ち込み荷物について】

フィリピンへの航空機利用に際して、機内持ち込み荷物の制限がございます。ご旅行の際には以下の規定にご注意いただき、スムーズな旅行をお楽しみください。

①手荷物の個数とサイズ

一般的に、機内持ち込み荷物は1つと小型バッグ(ハンドバッグやラップトップバッグなど)が認められています。各航空会社によって許容サイズが異なる場合があるため、航空会社の公式ウェブサイトで事前に確認をお願いいたします。

②重量制限

通常、機内持ち込み荷物の重量制限は日本フィリピン間で運行中の

一般的なエコノミークラスでは合計で7kgとされています。ただし、航空会社やクラスによって制限が異なることがありますので、詳細は航空会社に直接お問い合わせください。

③禁止・制限物

危険物や安全上の理由から、機内に持ち込むことができないアイテムもあります。液体の持ち込み制限にもご注意ください。液体は100ml以下の容器に入れ、1つの透明なジップロック袋に入れて持ち込むことが許可されることが一般的です。

④荷物の内容

貴重品や大切な物は手荷物として持ち込むことがおすすめです。預け入れ荷物には壊れやすい品物や貴重品、航空会社が保証をしないであろう品物は含めないようにしましょう。

以上の情報は一般的なガイドラインとなります。具体的な制限や規定は航空会社の公式ウェブサイトやカスタマーサービスをご確認いただくことをお勧めします。

ご旅行にあたっては、機内持ち込み荷物についてのルールを守ることで、より快適なフライトをお楽しみいただけることでしょう。どうぞ安全な旅をお過ごしください。

お金の管理について

フィリピン留学をされる方々へ、お金の管理についての重要なポイントをご案内いたします。円滑な留学生活を送るために、以下の点にご注意ください。

為替レートと両替

フィリピンでは現地通貨であるフィリピンペソ(PHP)が使用されています。

留学前に日本の円をフィリピンペソに両替する際には、為替レートを比較してお得なタイミングを見極めることが大切です。

また、両替手数料にも注意し、信頼性のある両替所や銀行を利用することをお勧めします。

現金とクレジットカード

フィリピンでは一部の地域や小規模な店舗では現金支払いが主流となっています。フィリピンにATMは多数あるため、フィリピンで現金がなく払えないといったトラブルを未然に防ぐためにもクレジットカードの海外キャッシングを有効にしておくことをおすすめいたします。留学生活を快適に過ごすためには、現地での生活費や日常の小さな出費に備えて現金を持ち歩くことが重要です。

貴重品とセキュリティ

留学生活を送る際には、大切な貴重品(パスポート、航空券、クレジットカード、現金など)を保管するセーフティボックスを利用するか、安全な場所に保管することが重要です。また、公共の場所や不慣れな場所では財布やバッグに気を付けるなど、防犯意識を高めることが安心して留学生活を過ごすために必要です。

留学生活を円滑かつ安心して過ごすために、お金の管理をしっかりと計画し、留学前に準備を行ってください。

現地で購入できるもの

フィリピン留学をする際に、現地で手に入れることができる便利なアイテムをご紹介します。

現地で手軽に入手できるこれらのアイテムは、留学生活をより快適に過ごすのに役立ちます。

① 洗面道具

フィリピンでは、歯磨きや歯ブラシ、石鹸、タオル、シャンプー、コンディショナーなどの洗面道具を簡単に入手することができます。

主要なスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアで取り扱っており、

日本と同様の品質の商品が揃っています。

② タバコ

フィリピンでは、日本よりもかなり安価な価格でタバコを購入することができます。

ただし、フィルターの質には多少の差がある場合があるため、こだわりのある方は注意が必要です。

現地での喫煙には地域による制限もあるため、公共の場所では注意してください。

③ ティッシュ、トイレットペーパー

ティッシュやトイレットペーパーは、フィリピンでも手頃な価格で入手可能です。

スーパーマーケットやコンビニエンスストア、家庭用品店で一般的に販売されており、必要なときに手軽に購入できます。

④ 生理用品

フィリピンでは、ウイスパーやその他の種類の生理用品が豊富に揃っています。現地のドラッグストアやスーパーマーケットで手に入れることができますが、個々の好みやこだわりによっては、自分が使い慣れたものを持参することも検討してください。フィリピン留学生活をより快適に過ごすためには、現地で手に入れることができる便利なアイテムを上手に活用することが大切です。留学前に必要なアイテムリストをチェックし、現地での生活をより便利に楽しんでください。

持ち物準備リスト
留学前準備|持ち物準備リスト