6:20 ホテル 集合
6:30 ホテル 出発

8:20 セブ港発
10:20 ボホール港着

10:50 バクラヨン教会

バクラヨンの首長ラジャ・シカトゥナのホームタウンに立つボホール最古級のカトリック教会で、1595年に建設されました。外観は、荘厳な佇まいを見せる石造りで、2013年にボホール大地震の影響により崩壊したものの、改修工事を経て現在は公開されています。

11:30 ロボク川クルーズとフィリピン料理の昼食

ロボック川はボホール州のほぼ中央に位置するカルメンという町に源流があり、そのカルメンからボホール海に南下しています。
また観光客に人気の「ロボックリバークルーズ」は、手つかずの大自然の中、地元の歌やダンスを楽しみながら、ビュッフェスタイルで、フィリピンの郷土料理のランチを堪能することができます。

13:00 ターシャ見学　（世界最小メガネザル）

ボホール島に生息する世界最小のメガネザル「ターシャ」。森林破壊と密猟により絶滅危惧種に指定されていますが、ボホール島内に数カ所ある保護区では保護されているターシャを間近で見ることができます。
人間以上に敏感で繊細な性格のターシャはストレスがかかると頭を木にぶつけたり、高い木から落ちて自殺してしまうこともあると言われており、ターシャへの接触は厳禁です。少なくとも1メートル以上の距離を保ち、刺激を与えないように大きな声を出さない、カメラのフラッシュ撮影は禁止、スマートフォンはサイレントモードにすること、などが義務づけられています。
施設内には、お土産としてターシャのぬいぐるみやかわいい小さなターシャのキーホルダーなどのお土産もたくさん販売されています。

14:00 チョコレートヒル
ボホール島のほぼ中心に位置する円錐形の小さな丘が一面に広がります。50平方キロメートルのエリア内に点在し、高さ40〜120mほどの円錐型の丘がなんと約1700個以上も連なってできています。
この丘の形成時期、形成理由等は、未だ解明されていないと言われるており、不思議な世界観が漂います。名前の由来は、乾季になると丘を覆う緑の草が枯れて茶色に変わった姿がまるで「チョコレート」の様に見えたことと言われています。乾季とは反対に、雨季は青々とした緑の丘を見ることができ「抹茶チョコレート」という人もいます。時期によって全く違う表情をみせてくれるのも魅力のひとつです。
220段の階段を上った展望台からは360度どこを見ても美しい山々が見渡せ、ダイナミックな絶景を楽しむことができます。
丘の草が枯れて茶色に染まる乾季の4月～6月がベストシーズン。

16:00 血盟記念碑

1565年、スペイン提督のレガスピとボホール島バクラヨンの首長ラジャ・シカトゥナとの間に血盟（ワインに互いの血を入れて飲み交わすことで結ぶ同盟）を結んだことを記念した碑です。当時の世界はまさに大航海時代の真っ只中で、提督レガスピは金や香辛料などを求めてボホール島を訪れました。しかし、その前にかの有名なマゼランがマクタン島にてラプラプ王との決闘を行なったこともあり、現地民からは敵対されてしまいました。そこでレガスピは自分達は（マゼランとは違い）ポルトガル人ではないと必死に説得し、シカトゥナとの血盟に至りました。こちらの記念碑は海沿いにあり、海を背景に写真を撮る名所となっています。

17:40 ボホール港発
19:30 セブ港着