人気なのにお土産として日本に持ち込めない!? カリカリで美味な『チチャロン』
みなさんは、フィリピンのお土産としてスーパーやお土産店などでよく売られている、
チチャロンをご存知でしょうか?
チチャロンとは豚の皮をカリカリに揚げたスナックで、
元々はスペイン発祥。過去にスペイン領であったフィリピンにも伝わりました。
現在はフィリピンだけでなく、メキシコや中南米でも人気のスナックとなっているんですよ♪
さて、そんなチチャロン、フィリピンでも様々なブランドが売られているのですが、
セブにあるカルカル(CARCAR)という都市のものが有名で人気です♪
チチャロンは素朴な塩味で美味しく、フィリピンの『ソカ』と呼ばれるお酢に
唐辛子を入れたソースにつけて食べるとこれがまたとっても美味しいんです♪
しかし・・・
チチャロンはお土産として
日本に持ち込む事ができません。
・・・一体なぜなのでしょうか?
上記でもお伝えしたように、チチャロンは
豚の皮を揚げた肉の加工製品。
そして日本では検疫で海外からの加工品を含めた肉製品の持ち込みが禁止されています。
この加工品はチチャロンだけではなく、
ビーフジャーキーやソーセージ、肉まんも該当します。
(引用:動物検疫所のホームページより)
先日、日本に一時帰国した際に空港の税関のカウンターの係員さんに
どこの国から帰国したのかを聞かれ、フィリピンと伝えたところ
『チチャロンは持ち込めませんが、持ってないですか?』
という声かけがありました。
きっとフィリピンから知らずに持ち込む方も多いんでしょうね・・
(引用:動物検疫所のホームページより)
上記の画像に記載がある通り、
2019年から持ち込めない品々を持ち込んだ場合の対応を厳格化しているそうです。
故意なく万が一持ち込んでしまった場合は、検疫で申告し
その場で廃棄しなければならず、
申告なく持ち込んだ場合は罰則対象になることも…
せっかくお土産で買っても廃棄しないといけないので、
お土産も無くなってしまい、お金も無駄になってしまいますので
皆さんお気をつけくださいね ・・・> <
チチャロンをお召し上がりになりたい方は、
フィリピン国内で味わってしまいましょう!!
肉製品の持ち込みに関して詳しく知りたい方は
下記リンクより動物検疫所のホームページをご確認くださいね。
https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html
この記事を書いた人
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MAAYONG HAPON!(こんにちは!)
セブ支店の河合です!
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